いまむぅのラノベ大好き!

ラノベとは、ライトノベルの略。最近はアニメ化されるラノベも増えています。もちろんアニメ化されていないラノベでもおすすめのラノベは沢山あります。記事の中からお気に入りのラノベが見つかりますように。

史上最強オークさんの楽しい種付けハーレムづくり

Ⅰ.Data

イラスト:みわべさくら

Ⅱ.Score

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主人公(「オルク」という名)が いきなり魔物に転生しているので、ファンタジー感抜群なのですが、転生したのがあの緑色のオークと、ちょっぴりキモイのでファンタジー度「4」。最後のオルクとティータ(この巻のヒロイン)との結ばれる場面の描写を勘案するとエッチ度はもう少し上げてもいいのかもしれませんが、今後に期待して「3」。総合「4」とさせてもらいました。

Ⅲ.Impression

この物語を簡単にまとめると、魔物オークに転生した主人公がアベンジャーズの面々に鍛え上げられ、他種族の女の子をナンパしてやりまくる物語です。主人公のオークってのは、アベンジャーズでいうところの「ハルク」で、あの緑色の気持ち悪い怪物のことです。気持ち悪い怪物が女の子にモテようとするわけですから、強くならないといけない。よってアベンジャーズ全員の訓練を受けて強くなり、女の子にモテようとするわけです。どうやらオーク族を含め8種族(オーク族、エルフ族、火狐族、水精族、黒翼族、狼王族、ドワーフ族、竜人族)の女の子を集めてハーレムを形成しようとするらしいです。そして、この第1巻はエルフ族の話なわけです。

この魔物の8種族、聞いたことがある種族もあれば、そうでないものもある。聞いたことのない種族でも漢字だけでイメージできるものもありますね。僕が特に期待してるのは、火狐族。絶対あのどん兵衛のCMの吉岡里帆ちゃんみたいな女の子が出てくるに決まってます。そんな子が出てきたら、とっても辛そうだけどアベンジャーズの訓練受けてみようかなってな気分にもなります。

でもこの物語の主人公のオルク君、僕みたいにただのスケベではありません。「心の繋がらない女とはハーレムは作れない」などとのたまいます。ただのスケベな僕もこの考えには賛同できないわけではありません。なので、この本のタイトルの「種付け」ってちょっとお下品な部分、無くても良かったんじゃないか、なんておせっかいなこと、考えてます。