Ⅰ.Data
作者:赤石 赫々
イラスト:夜ノ みつき
初版:2020年2月20日
ページ数:318
Ⅱ.Score
魔法使いの師弟の話なので、ファンタジー度「5」。んでもって師匠が可愛い弟子を取り、大好きになっちゃう話なのでキュンキュン度「3」。僕の置かれた境遇に近いっちゃ近いので、総合「4」といたします。
Ⅲ.Impression
自分の弟子が一番カワイイなんて、魔法使いでなくともそう思います。「弟子」を「推し」と変えてみてください。自分の推しが一番カワイイなんてドルヲタの基本中の基本です。しかもこの師匠の魔法使い、何百年も生きているじいさんなのにJKの弟子を取ったわけですよ。現代社会においてはエロじじい扱いされます。もっとも、今のドルヲタはエロじじいの集まりだから、お互いをエロじじいとは呼びませんが、、、。
あ、さっき僕の境遇に近いと言ったのは、僕がエロじじいというわけではありません。「弟子」を「部下」に変えてみて下さい。威張るわけではありませんが、僕にも女性の部下がいるわけでして、自分の部下が一番カワイイ、と言いたいところですが、うん、まぁカワイイっちゃカワイイですかね、一緒に仕事しなければ、、、。女っつうのはたちが悪いです。男の部下の方がよっぽどカワイイ(おっと、そっちの趣味はありません。)なぜなら、男の部下の方が多少衝突があっても最終的には言うことを聞いて動いてくれるからです。女の部下は気位は高いし、何やるにもブツブツ文句言うし、根に持つし、どこもいいところがありません。てなわけで、この魔法使い羨ましいなぁ。おい、僕の部下、少しはこのアリエッタちゃんを見習え!
と、日ごろの憂さを晴らしたところで、気位が高いと言えば、同じ学園の同級生のシャーロット。ある秘密があって、人付き合いが苦手。それで気位が高いように見えてしまうようです。でも根はそんなに悪い子じゃなかったようですね。自分の命の危険よりも、友達になれたアリエッタちゃんの危機を救います。僕、こういう子嫌いじゃないですね。ツンデレってやつでしょうか。うん、多分多くの世の男性が好きでしょう、ツンデレ。
あ、僕の部下も、もしかしたらツンデレ?
そうであってくれー、頼む(拝)。