いまむぅのラノベ大好き!

ラノベとは、ライトノベルの略。最近はアニメ化されるラノベも増えています。もちろんアニメ化されていないラノベでもおすすめのラノベは沢山あります。記事の中からお気に入りのラノベが見つかりますように。

魔法少女とラブコメとちぐはぐスクランブル

Ⅰ.Data

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作者:吉岡 剛

イラスト:ゆきさん

初版:2020年3月30日

ページ数:319

Ⅱ.Score

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確かに魔法少女ものではあるのでファンタジー度「3」、ラブコメ要素も入ってはいるのでキュンキュン度「3」、総合「3」とさせていただきます。

Ⅲ.Impression

僕なんか「魔法少女」と聞いただけでワクワクしてしまうわけですが、さてどんな物語だろうとワクワクしながら読み進めてみると、話の半分位までこれまどマギのパクリじゃん、ってことになっているわけです。うーん、ファミ通文庫やってくれちゃってるなぁと思っていると、人間界を守る存在は魔法少女だけではなく忍者なんかも出て来るわけで、これは新たな発想だなと思うわけです。そもそも、魔法少女には心の綺麗な人間しか選ばれないわけですが、まどマギなんかはそういう選抜された人間は女子しかいないわけで、ある意味男女差別であると僕なんかは思っていたわけです。そもそも地球外生命体のキュゥべえなんかがいたら、絶対僕なんかは選ばれていたはずだと昔から密かに思っていたわけで、この点では溜飲を下すことができました。

でも、僕が作者の先生のお考えと相容れなかったのは、JKの魔法少女はすでに年増だという点です。12歳の魔法少女が好きなんて、ロリコンが過ぎやしませんか。どっちかって言うとこっちが助けたくなっちゃいます。それにフリフリの衣装なんて、アイドルをみてもJKくらいの年齢の子にこそフィットするものです。他の有名な魔法少女ものも「セーラームーン」って言うくらいで、セーラー服が似合う子が主人公なわけです。

あと、いろんな作品で良く出て来る優等生の女の子、僕、そんなおとなしい女の子の存在も大好きなんのですが、その優等生の女の子が変身すると「女王様」になってしまう点。そもそも魔法少女と女王様は同じ世界に存在してはいけません。なんか、僕の大好きな存在である優等生の女の子を汚された気がします。

てなわけでこの作品、少し僕の嗜好には合っていなかったようです(^^;